JBCF 東日本ロードクラシック Day2
【4/24(日)】
天気 晴
順位 9位
昨日の反省を生かし、無駄なところで絶対に足を使わず後先考えずに先頭に残ることが目標。
土曜日よりも気温が低かったこと、またday1の疲労もあると思われたので実走は行わずローラーでアップ。低心拍から足を回してゆっくり血を流して徐々に心拍を上げて何本かダッシュを入れて終了。
スタート後は昨日の反省を生かし、集団後方で走る。群馬は流れるコースだから、後ろにいると全然違うわ…と思っていたら、、、
心臓破りでペースアップ。集団の後ろにいたため集団で中切れが起こり、しかも自分の目の前で落車が起こりそうになり、もたもたしてたら先頭が行ってしまった。
有力選手全員が乗っている逃げで、自分の足もまだ余ってたので追いかけたかったが全く追い付かず。でもまじで今日はここで終わるわけにはいかなかった。本当に。ここで終わったら何しに群馬に来たのかわからなくなる。だからとりあえず周りの人と走って、前からこぼれてくる人も含めて集団を形成。
途中から5人の集団に。
ローテーション回して足切りをスレスレで回避してラスト周回へ。
ラストスプリント勝負になると確実に負けるので登りで離すしかないと思っていた。最後心臓破りでとりあえず全開で踏んでそのまま行こう作戦。心臓破りでは後ろ離れた…?からそのまま下って行けば…と思って下って後ろ見たら…。はい、選手3人しっかりいました。
そのままスプリントは困るのでとりあえず1回後ろ下がりたかったけど、結局下がれずゴール手前のカーブまで来てしまったのでこれはもうロングスプリントしかないと思い、ダッシュかけたけど、かなうはずもなく、、
というかやっぱり後ろに下がって番手に着くべきだった。
2日間で再度、フィジカルもメンタルも弱さを突きつけられて落ちこんだ。
でも、やっぱり総括してみると、楽しかった。
去年から「全日本で結果を残す」ことだけを考えて、なんというか、そこしか見えていなかった。だからその目標に対して思うように実力が上がらないことに対して、自分の中で怒りとか情けなさとかそういう感情ばかりが前面に出ていた。レース前もレース後も。練習中も。
でも、今の自分の実力は結果を出すとかそういうレベルではないというのが今回のレースでよくわかった。だから、「何か」のレースに決め打ちせずとにかく全てのレースで自分の限界を出し切って、今の自分が出せる最高の順位を全てで出すこと。
これが今年の目標だと感じた。
集団についていって限界を超える経験をする。そしてその感覚を持ち帰り、個人メニュー練習で外れ日を作ることなく出し切る練習が継続できるようになったときにはじめて、やっとレースで順位を狙って走ることができるようになると思う。だからとにかくたくさんのレースに出て、行ける時は栃木に行ってTRUTH練習に参加して、ギリギリを超える感覚を掴もうと思う。
photo by : Kensaku Sakai