JBCF 東日本ロードクラシック Day1

【4/24(土)】

天気 晴

順位 DNF 

 

久しぶりの実業団レース。

今回はナショナルの選手含め、強豪選手が集まるので今の自分がどこまで戦えるのか、何が足りないのかを確かめるのを1stの目標として出場。

コーチとの事前の話し合いでは、実力的にトップ選手との差は明らかなので、残れるところまで先頭集団に残るというプラン。自分の中でもこのレースは重要だと感じていたのでしっかり疲労を抜き、TSBも+11と好調な状態で迎えた。

 

スタート時間が早く、少し冷えていたためアップはローラーでゆっくり心拍を上げて汗を流してから試走を兼ねた実走で。調子はよく、試走で心拍を上げても苦にならなかった。登りで心拍を上げてあとは流して終了。

 

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ローリングスタートだったので下りきるまではゆっくり進む。ローリング解除後に一気にスピードが上がると思っていたので前に位置し、いつアタックが起きても対応できるようにしておく。ローリング解除後はスピード上がらずだったので、この先の心臓破りでアタックがかかることを危惧して先頭で登り始める。1周目はそのままペースで登って何事もなく終了。

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2周目は中間スプリント賞があったのでペースが上がり、ついていくのでいっぱい。でも2周目が終わると集団はゆっくりモードに。あ、これ他の選手もけっこう踏んだはずだからここでアタックしたらワンチャン逃げれる?と思い、真理さんとのプランはガン無視でアタック。

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決まらない。

次ペースアップあったらやばいかもと思いながらちょいアタックしてみるも集団から抜けれない。他の選手にとってはなんかこいつ前出てくるなあ、邪魔やなあ…くらいにしか思われてなかったんだろうなあ…。あ、決まった?と思う瞬間はあったけど一瞬だった。。

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そんなことをしているうちに足が終わっており、なんでもないアップダウンで反応できなくなり遅れる…。

本当になんでもないところだったのでそこから完全に1人になってしまった。

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こぼれてくる選手に追いつくことを信じてペースを保ちつつ踏み続ける。

ちぎれる場面で出しきれないところがやっぱり自分の弱さ。そのあとペースで走れるならそこで出し切ってついていければ展開がかなり変わるのに。頭ではよくわかっている。何回も同じことを思う。でも改善できない。だから変わらず弱い。とにかくレースに出て人と練習して、克服しないといけない。

 

結局、10周走ったところでタイムアウトとなり足切り

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休むべきところで休み、頑張るところで死ぬ気で頑張る。練習も含めて、これに尽きる。

0%で休むべきところで10%くらい頑張って、頑張るべきところで95%くらいの頑張りに抑えてしまう。一時の感情で動いてしまうことも含めて本当にメンタルの弱さ。いかなる時でも感情をコントロールしていけるようになりたいと思う。

 

photo by Kensaku Sakai